気がないと生きてはいけない。
だけど人間社会は気が少なくても小さくても殺される事はない。敵にやられることがない。
その為に気を強くしなくてもよくなった。
気が弱い為起こった事は・・・
- 感情に揺さぶられるようになった事。
- 歳をとって痴呆症になるようになった事。
- 物忘れが激しくなった事。
- 自分を律することが出来ず理性がなくなった事
- スキルが身につかなくなった事
- 何かをやり遂げる力がなくなった事
- 考える力がなくなった事
昔は気を強くするために生きていた。
気を強くするために自分の質にこだわっていた。
自分の為に、立ち居振る舞い、姿勢、発声、など自分という言動の質にこだわっていた。
全ては自分の中に気をしっかりと入れておくことが重要だったから。
自分を見失わない、無くさない為に。。。
これは、私が全身麻酔で朦朧としてずっと無意識で「痛い」を連発していた時看護師さんが
「あなたはそんな根を履く人ではなかったでしょ」
との一声で自分に戻れた。こっちの世界に意識が戻ってきた。
この時完全に人に委ねていて私は自分で出来る事を忘れていたのです。
無意識の中で麻酔から自分が生きる事を放棄し、誰かがやってくれるのが当たり前としての大前提があったのです。
自分の思い込みから勝手に自分の行動を制限していた。
この世界は誰かのためにあるのではない。
自分のためにある。
自分を生きる為
そのためにしっかりと自分の気を強くする。
強くするのは自分の質にこだわる事
自分のために生きる。自分のために質を良くする。
全て自分で出来るから。
気はそれほど強いもの。